13話!

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ラブライブ!サンシャイン‼2期最終話、ついにこの日を迎えてしまいました
正直言えばこの日は来てほしくはなかった気持ちもあります
しかし、終わってほしくないと願うのは劇中の彼女たちに失礼であり、その彼女たちの最後を見届けるのも自分たちファンの務めでもあります

さて、13話はまず三津海水浴場の浜辺にラブライブの優勝旗が立てられているシーンから始まります
そこでAqoursが優勝したことを簡単に知れるのはシンプルでよかったです

梨子ちゃんが犬を飼い始めたところも過去の出来事を受けて心情の変化を感じられていいですね

善子ちゃんも1期1話のように桜の木に登り、落ちてくるのも時間の経過で季節が一巡したことを感じられます
その善子ちゃんは最後だからと変に気合入れて髪をいじったら空回りしてすごい髪型に…

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↑こんな風に、でもこの髪型でも可愛い
大事な時に失敗しちゃうのも不運な善子ちゃんらしいですよね

卒業式の前には寄せ書き代わりに中庭をペイント。みんなそれぞれ思い思いの文字や絵を描いていて楽しそうでしたね
最後は9色の虹を描いていたのもよかったです

卒業式は普通に進行し、最後にラブライブ優勝の報告
その流れでOP、OPは青ジャン。ラブライブ本戦のアンコールで新規カットもあった

OP後は教室などにお別れをするシーン。普段はあまり強く言わない花丸ちゃんが善子に強めの口調で一緒に閉めるずらと言ったのは印象的でした
その善子ちゃんは直前のシーンでちょっとふざけてみたりはするけど、ドアを閉める時には一人目が潤んでいました
その前の屋上のシーンでも一人言葉を発せず最後まで残っていたので、善子ちゃんの繊細な一面を見れてよかったです

曜ちゃんが梨子ちゃんのことをずっと好きだって言ってくれたのもよかったですね
1期11話のようなことはあっても好きの気持ちが変わらずに続いていたのが救われた気持ちになります

その他果南ちゃんとダイヤちゃんが鞠莉ちゃんに卒業証書を渡したり千歌ちゃんが部室とお別れするシーンと感動のシーンが連続して目を乾かせなかったです

最後に学校とお別れする時は門をみんなで閉めるのですが、千歌ちゃんが後少しのところで閉められなかった
そこには泣きそうで力が入らなかったのもあるけど廃校に対する最後の小さな抵抗のようなものも感じました

千歌ちゃんが紙飛行機を追うシーンでは位置関係上最初に出てくるトンネルが君ここを思い出してウルっときました
三の浦観光案内所やユメユメのシーンのバス停の待合所なども出てきてよかったです
学校に着いた千歌ちゃんは学校の中を巡っていると過去の出来事を思い出してしまいます
その中に曜ちゃんが制服を取ろうと飛び込んだところがあったのは面白いというかなんというかですね
そして屋上で嘘つきだと言って泣き出すところは、嘘つきでも泣く方がよほど人間らしいと思います
楽しかった記憶に対してもう二度とないことだと認識したら涙するのは当然のことなので

そして千歌ちゃんは声を聞き体育館に駆けつけます
そこには浦の星の全校生徒が待っていて、舞台の上にはAqoursのみんなが揃っていました
そこでAqoursのみんなが逆に千歌ちゃんを誘うのもいいですね

そして披露された“WONDERFUL STORIES”
イントロでは花丸ちゃん、果南ちゃん、鞠莉ちゃんが自己紹介の時にするポーズをしていたのは印象的でした
軽快なテンポと振り付けで始まった曲はAメロから今までの曲の舞台と衣装を次々と変えていきます
順番はアニメでの披露順でHiH→ダイダイ→夢夜空→未熟→想ひと→ミラチケ→MY舞→ミラウェ→Atp→WBNW→青ジャン
最初のHiHの廊下のところでは鞠莉ちゃんが嫉妬ファイヤーのポーズをしていたのは細かいけどネタが仕込まれててよかったです
他に細かいところで言えばサビの想ひとの部分ではいない梨子ちゃんの部分があいていて梨子ちゃんもちゃんといるという意思が伝わってきてよかったです
間奏中に千歌ちゃんが言った輝きは最初からあったというのはまさにその通りですね
何かに取り組み、結果が伴わなくとも皆でなにかをするということそれ自体が輝きですね
逆に最初から輝いているだなんて言った日には物語にならないですからね


こうして幕を閉じた彼女たちのストーリー、私たちはずっと忘れないでいたいですね
や、劇場版あるけどね。まぁ、一区切りであることには変わりないけど
とにかく、劇場版での彼女たちの活躍を期待しましょう!